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鍼灸施術の流れを詳しくご紹介

8月28日
読了時間: 7分

鍼灸院では何をする?

はり灸 朔の施術の流れを詳しくご紹介します


「鍼灸院に行ってみたいけれど、どんなことをするのか分からない」

「鍼をする前に、どんなことを診てもらえるの?」


初めて鍼灸を受ける方にとっては、施術の内容や流れが分からないことが、不安につながることもあるかと思います。

はり灸 朔では、現在のお悩みだけを見るのではなく、お身体全体の状態を確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。


今回は、ホームページの「受診の流れ」ではお伝えしきれない、実際の鍼灸施術の流れについて、少し詳しくご紹介します。


はり灸朔の鍼灸師が笑顔で鍼灸院を案内するように手を差し出している。ガラス戸に「はり灸朔」「予約制」「ネットまたはお電話」「TEL 070-8484-8939」と表示。

はり灸 朔の鍼灸施術の流れ


症状やお身体の状態によって内容や順番が変わることもありますが、基本的には、以下の流れで進めていきます。



① 問診|まずは今のお悩みをお聞かせください

最初に、現在気になっている症状やお身体のお悩みについてお話をうかがいます。

例えば、

  • いつ頃から症状があるのか

  • どのようなときにつらくなるのか

  • 痛みや違和感の程度

  • 睡眠、食欲、二便の状態

  • 冷えやほてり

  • 疲れやすさ

  • 日常生活で気になっていること

など、その方の状態に合わせてお話をうかがいます。

症状そのものだけではなく、普段の生活や身体の変化についてもお聞きするのは、現在のお身体がどのような状態にあるのかを考えるためです。

「病院で検査をしたけれど、特に異常はないと言われた」

「なんとなく身体の調子が悪い」

というような場合も、気になることがあればお聞かせください。

小さな変化の中にも、お身体を考えるための大切な情報があると考えています。


施術室で、ベッドに座る患者さんと鍼灸師が笑顔で向き合い、問診をしている。

② 必要に応じて理学検査を行います

症状によっては、鍼灸施術を行う前に理学検査を行います。

例えば、痛みのある場所について、実際に身体を動かしていただいたり、関節の動きや筋肉の状態などを確認したりします。

これは、現在の症状について現代医学的な視点からも確認するためです。

東洋医学的な視点だけで判断するのではなく、施術が適切であるか、安全に施術を行える状態であるかを確認することも大切にしています。

必要に応じて医療機関での検査や受診をおすすめする場合もあります。


施術室で、鍼灸師がベッドに座る女性の肩を押している。白と木目を基調とした和モダンテイストの、静かな雰囲気。

③ 仰向けで脈診・舌診・腹診を行います

問診や理学検査の後は、仰向けになっていただき、東洋医学的な視点から身体の状態を確認していきます。

ここで行うのが、脈診・舌診・腹診です。


脈診とは?

手首の脈に触れて、脈の速さや強さ、深さ、リズムなどを確認します。

東洋医学では、脈の状態から身体の内側の状態を考える手がかりを得ます。

単純に「脈が速い・遅い」と見るだけではなく、その方の体質やその日の状態なども含めて、全体的に確認していきます。


舌診とは?

舌の色や形、舌苔の状態などを確認します。

舌は、日によって状態が変化することもあり、東洋医学では身体の状態を知るための大切な手がかりのひとつとされています。

例えば、舌の色や乾燥の程度、舌苔の付き方などを確認し、問診や脈診などで得られた情報と合わせて考えていきます。


腹診とは?

お腹に触れて、硬さや張り、圧痛、冷えなどの状態を確認します。

お腹は身体の状態が表れやすい場所のひとつです。

そのため、症状が肩や腰などにある場合でも、必要に応じてお腹の状態を確認します。


鍼灸師がベッドで仰向けに横たわる患者さんの手首の脈(橈骨動脈)を確認している、脈診。

鍼灸師が、仰向けの患者さんのお腹を両手で丁寧に押している、腹診。

④ 複合的な診立てをもとに施術します

ここまでに確認した情報をもとに、お身体の状態を総合的に考え、施術方針を組み立てます。

鍼灸では「肩が痛いから肩に鍼をする」「腰が痛いから腰に鍼をする」といったように、症状のある場所だけを見て施術するわけではありません。

問診+ 理学検査+ 脈診+ 舌診+ 腹診+ お身体に触れて確認した状態

など、さまざまな情報を組み合わせ、その方のお身体全体の状態を捉えながら、その日に必要な施術を考えていきます。

同じ「肩こり」という症状であっても、身体の状態や生活習慣、その日の体調は一人ひとり異なります。

そのため、毎回同じ場所に同じ施術をするのではなく、その日の状態に合わせて施術を行っています。

「症状」と「身体全体」の両方を見る。

それが、はり灸 朔の鍼灸施術で大切にしていることのひとつです。


⑤ 仰向けでの鍼灸施術

施術は、まず仰向けの状態から始めます。

手足やお腹などを中心に、その方の状態に合わせて鍼やお灸を行います。

はり灸 朔では、刺さない鍼や浅い鍼など、できるだけ身体への刺激を抑えた施術を大切にしています。

お灸についても、熱さを我慢していただくようなものではなく、あたたかく心地よく感じられるような施術を心がけています。

初めて鍼灸を受ける方や、刺激の強い施術が苦手な方にも、安心して受けていただけるよう、その方の状態やご希望を確認しながら進めていきます。


手元のアップ。鍼灸師が患者さんの右手首内側の経穴(ツボ)に鍼をあてている、接触鍼法。

⑥ うつ伏せでの施術

仰向けでの施術が終わったら、うつ伏せになっていただきます。

背中や腰、下肢など、お身体の状態を確認しながら施術を行います。

症状のある場所だけではなく、全身のバランスを見ながら、その方に必要な場所へ鍼やお灸を行います。


鍼灸師がうつぶせの患者さんの背中に点灸をしている。米粒程度の小さなお灸に線香で火をつけるところ。8分程度燃えたら鍼灸師が火消す。

⑦ 座った状態での施術

必要に応じて、座った状態でもお身体を確認しながら施術を行います。

立ったり座ったり、身体を動かしたときの感覚や変化を確認することで、施術前との違いを確認できる場合があります。

施術中もお身体の反応を見ながら、必要に応じて施術内容を調整していきます。


鍼灸師が座っている患者さんの肩に鍼をあてている、接触鍼法。

⑧ 最後にもう一度、脈を確認します

施術が終わったら、仰向けになっていただき、もう一度脈を確認します。

施術前と施術後で、お身体の状態にどのような変化があったのかを確認するためです。

鍼灸施術は、症状の変化だけではなく、お身体全体の反応を見ながら進めていくことが大切だと考えています。

施術後のお身体の状態を確認し、今回の施術を振り返ります。


⑨ セルフケアと今後の施術についてお伝えします

最後に、施術を受けた後のお身体の状態についてお話しします。

必要に応じて、

  • ご自宅でできる簡単なセルフケア

  • お灸や温め方について

  • 日常生活で気をつけたいこと

  • 次回の施術について

  • 今後の施術ペースについて

などをお伝えします。

鍼灸院で施術を受ける時間だけではなく、日々の生活の中でもご自身のお身体をいたわっていただけるよう、その方に無理のない方法をご提案しています。

「毎日これをしてください」と負担になるようなものではなく、できることから少しずつ。

そんなセルフケアを大切にしています。


鍼灸師が経絡人形を用いながら、患者さんにセルフケアのツボを教えている。

はり灸 朔が大切にしていること

ここまでご紹介したように、はり灸 朔では、症状のある場所だけを見るのではなく、問診や理学検査、脈診・舌診・腹診などを組み合わせながら、お身体全体の状態を確認して施術を行っています。

そして、もうひとつ大切にしているのが、「安心して受けられる鍼灸」であることです。

鍼は使い捨てのものを使用し、刺さない鍼や浅い鍼も取り入れながら、できるだけ刺激の少ない施術を行っています。

「鍼は痛そうで怖い」

「鍼灸院に行くのが初めて」

「刺激の強い施術は苦手」

という方にも、安心してご相談いただけるよう、お身体の状態やご希望を伺いながら施術を進めていきます。


鍼灸師が患者さんに使用する鍼を見せながら説明をしている。滅菌済みの使い捨て鍼。

鍼灸師が患者さんに使用する艾を見せ、触ってもらっている。最高級艾を使用しているためやわらかい。

鍼灸が初めての方も、

どうぞお気軽にご相談ください

鍼灸院でどのようなことをするのか分からないと、初めての方は少し緊張されるかもしれません。

けれど、分からないことや不安なことがあれば、遠慮なくお話しください。

はり灸 朔では、お一人おひとりのお身体の状態を丁寧に確認し、その日の状態に合わせて施術を行っています。

肩こりや腰痛などの痛みだけでなく、冷えや疲れ、睡眠、なんとなく続く身体の不調など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

前橋市・駒形駅周辺で鍼灸院をお探しの方、鍼灸が初めての方にも、安心して足を運んでいただける場所でありたいと思っています。

ご自身のお身体をいたわる時間として、鍼灸を取り入れてみませんか。

皆さまの健やかな日々を、そっと支えられる鍼灸院でありたいと考えています。




群馬・前橋の鍼灸院|はり灸 朔

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